成澤木工の製造工場は、造作工場(木工事)と家具工場(木製建具工事・家具工事)の2つに分かれています。そこで今回は、製造・加工工場の仕事内容についてご紹介をしていきます。
造作工場(木工事)
造作工場では主に現場で大工さんが取り付ける木製の枠材、見切材などの部材を作成します。近年では大工さんの減少や工期短縮のために、枠材の組立や塗装なども工場で行うケースがあります。
家具工場(木製建具工事・家具工事)
家具工場では主に現場に据え付けとなる箱物(はこもの)家具を製作します。床や壁、天井などと取合うため、取付時期の打ち合わせが必要であったり、表面の仕上げなど内容を確認し、問題点や懸念点などを施主や設計事務所の意向に沿った方向で仕様を提案していきます。
箱物家具・・・ 収納棚や箱状の置き家具など
※当社では取り扱っていない
脚物家具・・・椅子、テーブル、ベッドなどの脚がついている家具など
まとめ
実物の木材や建材に手を加え、形を作るのが製造・加工工場での主な仕事になります。製作したものは実際にお客様に見えるもの、触れるものとなり、直接の評価につながります。また、いかに安全に合理的に加工・組立をするかという点も重要で、製作にかかる納期やかかる費用を左右させます。成澤木工の付加価値をどのくらい高められるかという点を求められる重要な部署ともいえます。