「式台(しきだい、敷台)」とは、玄関の上り口に設けられている板(土間と床の段差が大きい時に用いられる土間と床までの中間の板)のことを指します。イメージとしては、下から土間→式台(1つ上の段差)→框(式台の上の段差)になり、用いられるケースと用いられないケースがあります。靴の履き替え時に役立ちますが、近年はバリアフリーの観点から用いられる場面が限られてきております。(車いすの場合は、段差が障害になるため、式台や框がないほうが便利ですが、車いすではないが、現在の玄関が昔の造りで高く、段差がきつい場合は、式台(踏み台)を設けるといったケースもあります。)