「ランバーコア」とは、ブロック状にファルカタ材を接ぎ合わせたものを芯材にし、合板で挟んだ3層構造の特殊合板を指し、表面がシナやラワンのランバーがよく利用されます。ランバーは日本語に訳すと「木材、板材」となり、コアは「中心、芯」といった意味になります。
狂いの少ない細い板を剥ぎ合わせたものを芯材(見えなくなる)として使用しているため、厚みがあり、安価で作成ができ、比較的強度があります。反りも少なく、本棚の棚板、ドアや間仕切り、カウンター、楽器、収納家具などに使用されるケースが多いです。
ラワンランバー
シナランバーに比べて安く、コストパフォーマンスに優れています。
シナランバー
ラワンランバーと比べ、価格は高いですが、木肌は綺麗(化粧材に使用される)でシナ合板に比べ反りが少なく、丈夫かつ軽量で、よく使用される木材になります。